私たちは、兵庫県の相生市・赤穂市の畑で有機肥料を使い、化学肥料と農薬を一切使わない野菜を作っています。
生命力あふれるこの野菜は子供たちやお年寄りアトピーやアレルギーでお困りの方に食べてほしいと思っています。
誰もが健康で長生きしたいと思うのは共通の願いです。私たちの健康を支えている源(元)はなんといっても、毎日自分たちが食べている食べ物そのものです。
食生活の安全をめぐる問題はたくさんありますが、特に毎日必ず食べる農作物は、化学肥料、農薬の投入されたものが多く、これが私たちの子孫にとってよいはずがありません。
そして、将来にわたって私たちの食を支える農産物では高齢化、人口減が著しく、村落共同体の良き伝統文化や人間関係も根こそぎ衰弱してきており、さらに生産地での自然環境破壊や生態系への影響も多大なものになりつつあります。食料に対する不安はつのるばかりです。
日本の農業、自然、農村文化が生産者のみの問題ではなく、消費者も自らかかわりをもって国民全体のこととして、それを守っていくという自覚がなくてはならない状況が逼迫しています。そのような自覚をもって、私たちは次のような取り組みをはじめました。
  1. 大自然が培った食物を食べ、健康で長生きすることを目指します。
  2. お互いに交流しあい、親睦を深め、つくる喜びと食べる喜びを結合して、農村のくらしと都市生活の掛け橋をつくります。
  3. 自然・農業・地域の文化を学び、地域の発展に貢献していきます。
  4. 生態系、環境に配慮した有機・無農薬を原則とした生産活動と消費を進めます。

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