スローフードにスローライフ ところが、この間あるマスコミからNPOひょうご農業クラブに対して取材の打診があった。なんの取材かとたずねると”スローライフ”について話題にしたいという。しばらくその意図が飲み込めなかった。NPOひょうご農業クラブにはいろいろな人が関わっている。元サラリーマンで途中退職した人、定年でリタイアした人、フリーライターのような自由業の人。それに現役バリバリの企業人などなど。それぞれの人たちがそれなりの思いや意味を持ってNPOひょうご農業クラブと関係を持っている。ここが大事なのかもしれない。 つまり人々の生き方の変化の表れがここに見られるということであろう。企業人、組織人、サラリーマン人生だけが生きる道ではないということ。多様な働き方、生き方があり、その場をみんなが求めはじめている。束縛、管理社会の閉塞感からの解放を自然の自由な場に見つけ出そうとしているのかもしれない。NPOひょうご農業クラブにいろんな新しい視点からの注目が寄せられていることにとまどい、驚いている。そのような視点が増える度ごとに当クラブの役割やミッションがふくらんでいくことになるのであろう。 文・増田 大成 |